うく山ヘロの鬱死な日常

線香花火人生よりロケット花火人生

幸福とは?

通勤中と昼休憩中はラッセンの幸福論を読んでいる。まだ読み終えて無いけど、なるほどな。と思う部分が多い。

万人が空を抱えている、という旨の記載があった。これはどんな金持ちでも権力者でも、である。充足しているとそれを不幸と思うらしい。人はある程度満たされない方が、それを満たそうとする欲求の為に生きる意味を見出すので不足は必要なものだと論じていた。

考えてみると、しかし、やはり必要なものは確実にあって、どうにかそれを得たいと思ったが、どうやっても得る事が難しく思えた。というか、それはもう無理な事だと自分に言い聞かせて自己完結している。でもそれすら難しい。

いつも自分は自分で選んだ選択を悔いる。きっと違う選択を選んだとしてもそういう人間は同じように悔いるのだ。一番自分にとって必要な事であり、それが無いから失う事しか出来ない答えがこれであると思う。

自分に価値を見出すのはやはり難しい。周囲が流れに任せて変わっていくのを傍から見て嫌悪していたが、自分には特殊な才能も無く、只の不適合者であり、何一つ学ぶことを怠った人間であった。故に今の自分に残ったのは空虚のみ。人生とは過去の積み重ねであり、それを変えるのも、もはや難しい。

天才に成りたいと思うのは、他に能力が無く他人を惹きつけたいという願望から。しかし天才どころか全うな人間にも成れやしない。抑々、天才に成って他人を惹きつけたいという考え方も間違っているのだろう。

自分は過去に生きて、他人は未来を生きている。未来に生きれないのも無能だから。